国民民主党の玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)は21日、国民民主党・無所属クラブを代表し、菅首相による施政方針演説など政府4演説に対する質疑に立ちました。
施政方針演説に対する代表質問
(はじめに)
国民民主党代表の玉木雄一郎です。会派を代表し、今日はコロナ対策だけ聞きます。国民民主党は、昨年9月に新たなスタートを切りました。私たちが掲げる「政策提案型、改革中道」の姿勢は、今のコロナ危機の時代にこそ必要だと考えます。政府や与党は、どうしても目の前の課題の対応に追われ、少し先のことに目が届きにくくなりがちです。だからこそ私たち国民民主党は、少し先に必要になる政策や、政府の代替案「プランB」を提案する「政策先導型」の姿勢で課題解決に取り組みます。事実、国民民主党が提案した政策は、昨年の一律10万円給付や特措法改正案をはじめ、数ヶ月後には実現につながるものも少なくありません。私たち国民民主党は、国民の声に丁寧に耳を傾けながら、コロナ危機を乗り切る知恵を仲間と一緒に絞り出します。菅総理、今から申し上げる「少し先に必ず必要になる」政策の提案に、真剣に耳を傾けていただくことをお願いして質問に入ります。